インフルエンサーマーケティング

インフルエンサーマーケティングにもある弱点とその対策法

エミコ
2020.07.30
デメリット

インフルエンサーマーケティングにもあるデメリットを対策して100%に近い成果を生み出そう

どのようなマーケティングにもメリット・デメリットは必ずあります。

それは弊社がおすすめしているインフルエンサーマーケティングにも当てはまること。

特に、新しいマーケティング領域であるインフルエンサーマーケティングには、まだわからないこと、まだ対策ができていない部分もあります。

ですが、そんなインフルエンサーマーケティングの弱点を予め把握し、対策しておくことによって、デメリットにおける悪害を極力減らし、より効率的に、より効果的にその結果を出すことも可能です。

いいことばかりではない、本当のインフルエンサーマーケティングの姿について、ありのままにお伝えしていきたいと思います。

インフルエンサーマーケティングのデメリットは?

インフルエンサーマーケティングは『広告宣伝費が少なくてもできる』『より多くの人に伝わりやすい』『購買決定力が高い』『広告への拒否感が少ない』『敷居が低い』など、一つ一つあげていったらキリがないほど多くのメリットが存在します。

一方で……

  • インフルエンサーによる投稿内容でイメージが左右されてしまう
  • インフルエンサーによる炎上の可能性もある
  • 内容や投稿回数によっては『ステマ』と思われイメージダウンする可能性もある
  • 一度炎上すると手がつけられなくなる可能性が高い
  • 単発だと効果が出にくい
  • まだ新しいマーケティング方法なため判らない人には扱いにくい

と、このようなデメリットがあります。

私たち、インフルエンサーマーケティングを取り扱う者からすると、デメリットよりメリットの方が多く感じられるものですが、インフルエンサーマーケティングがよくわからない方にとっては、不安の種。

そんなデメリットを一つずつ解決していきましょう。

インフルエンサー側への不安

炎上

インフルエンサーマーケティングで一番トラブルになりやすいのが、このインフルエンサーの投稿や、日頃の素行での炎上。

インフルエンサーマーケティングは基本、商品やサービスを使ってもらい、その感想をインフルエンサー達が自由に投稿していくパターンがほとんど。

もちろん、良いものであれば良いと書いてくれますが、「ん?」と思ったときに、キツイ言い方で商品の否定をされてしまったり、逆に、使ってもいない物を「良かったです」と簡単に書かれてもなんの宣伝効果にもなりません。

また、どの投稿も「良かったです」「オススメです」とまるで判を押したように同じ文章で書かれてしまう、いわばコピペ投稿をされてしまうと、インフルエンサーの評判はもちろん、底に依頼した会社側のイメージもだだ下がりです。

逆に、PR記事であることを隠して(本人は隠すつもりではなかったパターンがほとんどですが)、商品やサービスの投稿をしてしまいそれがバレて、『ステマだ!!』と炎上してしまうことも。

インフルエンサーとステマの違いを知ろう

さらに怖ろしいのは、このような自社サービスや商品の投稿に関したことだけではなく、メインとして雇用していたインフルエンサーがトラブルを起こしたとき。

例えば器物損害をするような投稿をしたり、動物をいじめるような投稿をしたり、差別発言をしたり……。

自社の投稿とは異なる物であっても、その宣伝をしてくれる人のイメージが悪くなれば、当然商品やサービスも悪く見えてしまいます。

これは、TVタレントなどが不祥事を起こした際にCMなどのイメージが悪くなるとして、賠償請求されるのと同じ理由。

インフルエンサーマーケティングでも、このようなイメージダウンの可能性があるため、インフルエンサーの選定は非常に難しいものなのです。

解決方法は?

握手

インフルエンサーマーケティングにおいて「どのインフルエンサーに依頼するか」ということは、最も重要な問題。

単にフォロワーの多いインフルエンサーを選んでも、商品やサービスのイメージと合わなかったり、フォロワー数が多くて天狗になってしまって後から炎上したり。

だからといって真面目一本でも、中には「自分の好きな投稿しかしない」という方もいたりします。

そうした中でベター、ベストなインフルエンサーを見つけるのは大変な事。

一番楽なのはプレテイクのように、インフルエンサーと多く契約しており、そのブランドイメージに合った真面目かつ、宣伝力のあるインフルエンサーに依頼する事。

契約というのはとても大切な物で、インフルエンサー側の安心感と抑止力の他に、企業側の安全を守るものでもあります。

そうした契約を多くのインフルエンサーと交わしていくのは大変なので、インフルエンサー捜しをする際はマーケティング会社に依頼するというのが一番早い道となります。

もし、自分自身でインフルエンサーを探すという場合は、まず目先のフォロワー数に惑わされないように、過去記事もちゃんと確認し、その人の人となりを確認。

できれば電話でもよいので、直接一度お話しをして、契約書も交わして後、正式依頼をするのがおすすめです。

こうしたことが難しくメールで簡単にやりとりをして……というケースで問題が起こるパターンが多いのです。

一度炎上するとなかなか鎮火しにくいのがネットの世界。

極力リスクマネジメントをして、よい効果をあげていくのがインフルエンサーマーケティングの手法でしょう。

単発だと効果が得にくいけど多くてもイメージダウンに繋がる難しさ

回数

残念ながら、インフルエンサーマーケティングは、1度だけで大きく収益を上げようというマーケティング方法ではありません。

例えば誰かが1度だけ投稿したとしても、タイムラインをたまたま見ていなかったとしたら……。

その情報は流れてしまい、目に止まらないこともあります。

また、1度だけの投稿でフォロワーの記憶に残るということは少なく、余程魅力的な投稿・商品・サービスでないと購買に繋がる可能性は低いでしょう。

それに対処すべく、インフルエンサーマーケティングは数度の投稿をおすすめしているのですが、逆に!!

とにかく広げたいと、たくさんのインフルエンサーを雇って、同時期多発で同じ商品やサービスの投稿をしてしまう企業もよく見受けられます。

そんなことをしてしまうと、フォロワーはすぐに「この会社はインフルエンサーをたくさん雇って、ともかく製品を勧めたがっている」とわかり『わざとらしい』『しつこい』と悪いイメージを抱いてしまいます。

露出が多くても、少なくても成果が得られないのがインフルエンサーマーケティングの難しいところ。

解決方法は?

インフルエンサー

ベストな回数は大体一日一回、それが一ヶ月もあれば十分でしょう。

もちろん、一気にたくさんのインフルエンサーに依頼して宣伝してもらっても逆効果ですので、「これぞ!!」と思うインフルエンサー2~3人にお願いするか、逆にメガインフルエンサーなど、フォロワー数が多い方1人に絞ってお願いするなどした方が良いでしょう。

インフルエンサーマーケティングをするなら知っておきたいインフルエンサーの種類

回数やインフルエンサーの人数、期間など、決めるのが難しいという場合はやはりマーケティング会社に相談し、その商品・サービスに関してのベストな投稿回数等を想定してもらうと良いでしょう。

自分で把握する場合は、インフルエンサーのフォロワー数を確認し、メガインフルエンサーであれば一人。
フォロワー数がそこから少なくなるほど二人、三人と増やしていくのがベストですが、多くとも四人以上にはお願いしない方が良いでしょう。

また、投稿する時間帯はベストな時間帯にして、1日1投稿以内から3日に1回などにするなどをして、1ヶ月以上を目標にして活動を行い続ける事をおすすめします。

インフルエンサーマーケティングがわかり難いという場合

難しい

インフルエンサーマーケティングを行うにあたり、これが一番のデメリットではないかと思うのですが、まだ新しい分野なため「わからない」という方が多いということ。

わからないなら調べるしかないのですが、調べてみると今度はSNS・エンゲージ・リーチ数など、道の言葉が出てきたり……。

当プレテイクのインフルエンサーマーケティングについての記事は、極力「SNSに最近入り始めてきた方」でもわかりやすいように、と書かれていますが、それでもわからない人にはわかり難いことも。

恐らく今の若い世代の方はSNS慣れをしており、なぜ高年齢者がわからないのか、高年齢者にどうやってわからせたら良いのか頭を悩ませているかもしれません。

そして、今の中年世代はインターネットができた時代に育ち、SNSが移り変わる様を見てきたため、若い世代の緩いSNSの使い方に頭を悩ませ、高年齢者の不慣れな対応にため息をついているかもしれません。

そして、今会社で多くの決定権を持つ高年齢者は、実際の所「なにがなんだかわからない」というのが本当のところではないでしょうか?

解決方法は?

オンライン

こうした世代間での齟齬をなくすため、そして、インフルエンサーマーケティングを勧めたいと考えている若い世代や中高年の橋渡しや、やってみたいけど戸惑っている世代に詳しく説明するためには、やはりマーケティング会社を挟んでみるのがベストかと思います。

資料や例がたくさんあるため、わからない人にもわかりやすく伝えることができます。

「時短」「手間をかけない」というのが現代社会を生き抜くためのコツ。

こうした手間のかかることや、デメリットを潰すという点では第三者に託してしまうのが最も効率がよいのではないでしょうか?

もちろん、自分で勉強をして、しっかりと伝えられるようにするというのも成長において必要なこと。

もし、インフルエンサーマーケティングについてわからないこと、疑問なことがありましたら、当社にお気軽にご相談ください。