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インフルエンサーになるための5つのステップと3つのポイント
インフルエンサーマーケティングが広告の主流の一つとなった現代で、インフルエンサーという存在も多くの人に知られるようになりました。
今までは有名人、タレントやモデルとしてすでに多くの人に知られている存在が、Instagramなどでおすすめの商品などを紹介して、その行動をインフルエンサーと称していた部分がありましたが、もう、『インフルエンサー』という職業・肩書ができています。
事務所などに入っていなくても、ブログやSNSで世間的に影響を与えることができればインフルエンサー。
ですが、例えば医師免許を持って病院で働いていれば「医者」、モデル事務所に所属して雑誌やファッションショーに出ていれば「モデル」とわかるような、明確な区画がないのもインフルエンサー。
では、インフルエンサーになるためにはどのような道をたどればよいのか。
そのステップを5つに分け、またインフルエンサーとなる3つのポイントもお伝えいたします!!
インフルエンサーになる2つのルート
インフルエンサーになるためには、今2つのルートがあると言われています。
1つは『クリエイティブ型』
投稿内容のコンセプトが初めから決まっており、自分が作る物に合ったものを投稿していくタイプ。
例えば毎日のお弁当やイラスト、旅行に行った先の写真など。
基本的に自分というよりも「自分の作った作品」に興味を持ってもらうということになります。
これはターゲットが決まっているため、「何を伝えていくか」が決まっていればあとは投稿していき、多くの人の目に触れるようにできる計画を立てればよいケースです。
2つ目は『セルフブランディング型』
これは「自分自身が商品」と言ってもよいでしょう。
タレントやモデルなどもそうですが、自分自身をブランド化し、「あなたが紹介する物は確かな物だ」とファンに信用してもらいます。
あなた自身をどのように見せるかという事が大切になり、事務所に入っていない場合トラブルなども起こることもありますので、ブランディング化が大変ではありますが、やはり「何を伝えたいか」を明確にしていけば、『クリエイティブ型』よりも早くユーザーを獲得できるでしょう。
ステップ①ジャンルを決めてコンテンツを作る
一番大切なのは「ジャンル」を決めて、コンテンツを作ること。
コンテンツとはInstagramやYouTube、TwitterなどどのSNSを使って表現するかという事なのですが、各SNSによって特徴があり、もちろんフォロワーの傾向なども異なってきますので、例えば画像メインであればInstagramで、あなたが文章を表現したい、そして日本人がターゲットだという場合はTwitterなど決めてSNSにアカウントを作るようにしましょう。
もちろん、Twitterの内容をInstagramに出してはいけないのかと言われたら、そうではありません。
各SNSには投稿した内容を、他のSNSに簡単にシェアできる機能がありますので、そうしたものをうまく利用してお知らせしていきましょう。
ただ、主力となるSNSは1つのテーマに1つと決める方が良いでしょう。
また、ジャンルは「あなたが好きなこと」「あなたが継続できること」を載せていくのがベスト。
そもそも好きでもないことをコンテンツ化して、投稿し続けるというのはとてつもないストレスになること。
編み物が好きなら編み物のことを。
筋トレが好きなら筋トレやダイエットのことを。
まずは自分が好きな分野やジャンル、いわゆる趣味と呼ばれるようなことで良いので、そうしたものを投稿するようにしましょう。
ステップ②コツコツ投稿トライアンドエラーでファンを増やす
投稿しても初めのうちは全く反応がなく、やる気が出なくなるかもしれません。
ですが、『そんなもの』です。
投稿数が100、200となるうちにフォロワー数が増えて、『いいね!』の数も増えてきます。
その間に、競争相手のインフルエンサーがどのような投稿をしているか、どのようなアイデアを出しているかをチェックして、良いところは真似してみたり(丸ごとパクるのはNG)、他のインフルエンサーとは違う投稿を、アイデアを絞ってし続けていきましょう。
例えば『1日1回毎日必ず投稿する』『人が見やすい時間帯に投稿する』といった工夫だけでも、ファン獲得の時短になります。
ともかく、コツコツ投稿し、初めのうちは試行錯誤しながらベストな方法を模索していきましょう。
ステップ③インフルエンサーを募集している企業と契約する
プレテイク(当社)に限らず、インフルエンサーを募集している企業は現在多く存在しています。
もちろん、中にはモデル事務所並みのところや審査が難しいところ、逆に登録しやすいと思ったら対応が悪かったり、詐欺のようなことをする会社だったり……と不安な部分はありますが、悪い会社に関しては今のネット社会ではすぐに情報が流れますので、気になった会社があれば一度調べて、問題なさそうであれば連絡してみると良いでしょう。
基本的に登録が無料であること、フォロワー数の下限が決まっていること(例えば当社であればフォロワー数3000人以上が条件)、会社として経営が成り立っていることが外からわかり、しっかりとしたサイトができている。
この4つが揃っていれば、問題のない会社であることがほとんどです。
直接、インフルエンサーとして企業とやり取りするにはまだ経験が浅い場合、こうした会社が間に入ってくれると、流れを掴む練習にもなりますし、コア向けの投稿であまり気が付いてくれなさそうなインフルエンサーであっても、紹介してもらえるチャンスがぐっと多くなります。
ステップ④データ分析をしてさらにファンを増やしていく
インフルエンサーを紹介する会社に登録までしたら、あとはもうステップ②の繰り返しで、さらに投稿をし、工夫をし、ファンを増やしていきましょう。
SNSを介していると「フォロワー」という言葉に変わってしまうため、あまり意識が向きませんが、フォロワーはファンのこと。
自分の作品、もしくは自分自身を知ってもらい『ファンを増やす努力』だと思えば、毎日コツコツ投稿することも苦にはならないのではないでしょうか?
もちろん、あまり気張らず、自分の好きな作品をみんなに知ってもらうために投稿するという意識でも良いでしょう。
ステップ⑤直接オファーが来るようになる
ある程度以上フォロワーが増えてくると、企業の目に触れる機会も多くなり、直接オファーが来るようになるでしょう。
インフルエンサーの仕事内容は様々で「投稿PR」「旅行記事」「モニタリング」「Instagram運営代行」など。
また報酬もフォロワー数に応じたものであったり、商品券だったり、1投稿数円~数万円、場合によっては長期に渡る契約となり「月数万円」などというケースもありますが、かなりのインフルエンサーともなるとサラリーマンの数倍稼ぐこともできるという、ドリームワークでしょう。
企業と契約したくらいから『インフルエンサーだ』と名乗っても恥ずかしくはないのですが、それよりも前、自分が得意とすることを投稿し、ファンを獲得し始めた瞬間から『インフルエンサー』と言っても間違いはありません。
マッチングサービスなどで登録した場合、個人では仕事を受け付けないで欲しいと言われる場合もありますので契約書はよく読み、個人事業主という感覚でインフルエンサー活動をしていくことをお勧めします。
Point①専門性・一貫性を心がける
インフルエンサーとして活動するために大切なことなのですが、発信していく内容は1アカウントに付き「1つの内容」。
例えば、筋トレが好きなら、筋トレの方法。お菓子が好きならお菓子のレビュー。もしくは、海外向けの日本の写真を紹介したければそれだけに決めて、突然今日食べたパスタの写真を載せたりしないこと……という事なのですが、もちろん、プライベートSNSで旅行の話、ペットの話、食事の話などを好きに載せていくのは自由。
ですが、「筋トレマニアもお菓子好きも旅行好きもターゲットにしたら、範囲が広がるからファンがすぐにたくさんできる」という考えはNG。
統一感のないアカウントは「必要じゃない情報まで読みたくない」とフォローされないケースが非常に多いのです。
その点「セルフブランディング型」の人は、自分自身のアピールとして色々と載せても離脱は少ないのですが、プライベートとは別に、しっかりとアピールできる投稿にするよう心がけましょう。
たまに別のことを載せたい場合(例えばお正月休みの連絡など)は、24時間で消えるストーリーズを使うことをお勧めします。
Point②毎日コツコツ
最も大切なポイントが「毎日コツコツ」。
別に毎日投稿しないでも良いのですが、それでも4日以上開けるのは微妙。
「継続して投稿している」という事がフォロワーに伝わるように、そして、日々コンテンツを作る技術を上げるためにも、反応の少ない時でも、あきらめずに投稿していきましょう。
Point③ともかく行動あるのみ
「毎日コツコツなんて大変」
「投稿アイデアなんてわからない」
「SNSが怖い」
そう尻込みしてしまうかもしれませんが、どんなインフルエンサーにも『最初』はあり、まったく反響のない時期もあります。
インフルエンサーになりたい……そう初めから思わず、「まずは楽しんでみる」そこから始めてみるのもポイント。
アカウントを開くことはとても簡単ですし、すぐにできるというところも、インフルエンサーの利点です!!