株式会社センバドー(polkapolka) 様
約1年半で、自社ECの売上は
約10倍の規模へ。

約1年半で変わった、自社ECの売上規模
FEB 2025 → SEP 2026- 2025年2月を基準に
- 100比較の起点となる指数
- 2026年9月の指数
- 約980基準月を100とした比較
- 約1年半の変化
- 約10倍2025年2月 → 2026年9月
対象:2025年2月〜2026年9月(約1年7か月)。売上額は非公開とし、指数と概算倍率で示しています。2025年2月は月次資料の「売上収益」、2026年はGA4の売上収益です。2025年2月の計測方法が未記載のため、完全に同一条件で測定した成長率とは確認できていません。
複数の取り組みが重なる中での変化です。単一施策の因果効果を示す数値ではありません。
SNSも広告も続けている。
それでも売上が伸びない。
次は、どこを変えればいい?
「投稿には反応があるのに、購入につながらない」「広告費を増やすべきか、サイトを直すべきか迷う」。ECを運営していると、数字は見えていても、次の一手を決めきれないことがあります。
polkapolkaでも、自社ECで選ばれる理由をどう伝えるかが課題でした。プレテイクは担当者と、商品の見せ方から広告、サイト、在庫までを一緒に確認。数字を報告し、意味を理解し、改善して結果を確かめる。この短い周期を重ねた取り組みをご紹介します。
売上は約10倍の規模へ。伸びた背景を振り返る
2025年2月の月次資料を起点に、その後の変化を振り返りました。起点を100とすると、2026年5月は約630、8月は約910、9月は約980。約1年半の変化では、売上収益は約10倍の規模へと変化しています。直近1か月の増減だけでは見えにくい、長期の変化です。
サイト上の行動を計測する数字と、自社ECの受注データは別の集計として確認しています。数字の性質を分けながら、発信や広告、その先の購入がどのようにつながっているかを捉え、次の改善に生かしました。

価格だけで選ばれにくいなら、商品の強みを伝え直す
卸先が各モールでも商品を販売しているため、メーカーの自社ECが価格だけで優位に立つことは難しい状況でした。そこで着目したのが、テレビショッピング向けの専用商品として用意していたバッグの在庫。自社ECでの販売に取り組むきっかけになりました。
取り組みの背景を読む
重要だったのは、販売する場所を増やすことだけではありません。「なぜこのバッグを選ぶのか」「使うと、何が便利になるのか」をお客様に伝えることです。メーカーとして持っている商品への理解を、購入する人の生活に沿った言葉と映像へ置き換えていきました。
商品を自社ECで販売することになった経緯は、支援担当者へのヒアリングに基づきます。

リールで、機能を「自分の暮らし」に置き換える
軽い、取り出しやすい、持ちやすい。仕様の説明だけでは伝わりにくい良さも、実際に使う様子なら想像しやすくなります。リール投稿と検証を重ね、どの見せ方に反応が集まるのかを担当者と確認しました。
投稿から読み取ったこと
2026年5月の月次レポートでは、「救世主リュック」のリールで約29.1万のリーチを記録しています。リーチは再生回数とは異なる指標です。再生の大きさだけで判断せず、保存、プロフィールへの移動、サイトへの来訪、その先の購入へと確認を進めました。
長期の投稿履歴を見ても、使う場面や機能の伝え方を繰り返し検討してきたことが分かります。目指したのは、目立つ投稿を一度つくることだけではなく、商品への理解が購入につながる伝え方を見つけることでした。
数字を共有し、理解をそろえ、改善まで一緒に進める
この取り組みを支えたのは、お客様の担当者とスムーズに連携できる関係でした。プレテイクが数字を報告して終わるのではなく、「どの商品に反応が出ているか」「来訪が購入につながっているか」「今、販売できる在庫はあるか」を一緒に確認。担当者が把握している商品の動きや在庫状況と数字を照らし合わせ、次に行うことを決めていきました。
大切にしたのは、報告・理解・改善・検証の間を空けすぎないことです。反応に合わせて投稿や広告を見直し、その結果を再び確認する。この短い周期を繰り返すことで、成果につながりにくい配信や対応を続ける無駄を抑え、売上の改善につなげていきました。
無駄を減らすために、何を一緒に判断したのか
リールの反応が良くても、在庫や購入率を確認せずに広告だけを増やせば、販売につながらない費用が生じる可能性があります。反対に、反応が出ている商品でも、判断や対応が遅れると販売の機会を逃してしまいます。
そこで、広告の接触頻度や届いている人数、サイトへの流入と購入率、在庫の状況をまとめて確認しました。担当者との理解をそろえることで、伸ばす取り組みと見直す取り組みを判断し、必要な対応へ移しやすくしました。
ここでいうコストの無駄を抑える取り組みは、広告費総額を減らすことと同じではありません。成長に必要な配信と、成果につながりにくい配信を見極める運営です。コスト削減額や削減率は検証していないため、数値では示していません。

反応を見つけたら、広告・サイト・在庫まで動かす
反応の良い投稿が見つかっても、在庫がなければ売上につながりません。広告を増やしても、商品ページで魅力が伝わらなければ購入には届きません。担当者と連携し、投稿の反応、広告の配信状況、流入数、購入率、販売できる在庫を合わせて判断しました。
在庫と数字を照らし合わせる理由
2026年8月のレポートでは、主力商品の在庫復活と販売の伸びが報告されています。一方、9月には欠品の影響を受けた商品もありました。月ごとの売上だけで施策の良し悪しを判断せず、「売れる状態の商品を、必要な量だけ販売できていたか」を一緒に見る必要があります。
売上には広告費、品ぞろえ、季節性なども影響します。掲載した変化は、リール単体の効果を切り出して測定したものではありません。

売れ始めたあとも、次の課題を一緒に見つける
商品の反応と販売実績が蓄積された今、polkapolkaでは需要に応えられる在庫と販売計画が重要になっています。売れ筋が欠品した際に別の商品も選んでもらえるよう、発信する商品の広がりも確認しています。
ECの課題は、成長とともに変わります。集客を増やす段階なのか、買いやすさを整える段階なのか、在庫と販売計画を合わせる段階なのか。いまの状況に合わせて優先順位を変え、担当者と実行を続けることも、伴走支援の役割です。
自社のECなら、どこから変えるとよいのか。
この事例で参考にしていただきたいのは、特定の商品やリールのまねをすることだけではありません。商品の強み、集客の反応、購入までの動き、販売できる在庫をつなげて見て、次の改善を決める進め方です。
例えば、投稿の反応は良いのに購入が少ないなら、サイトへの来訪や商品ページまで確認する。広告を強めたいなら、購入率と在庫も照らし合わせる。数字を別々に眺めるより、手を付ける場所を絞りやすくなります。
プレテイクへのご相談では、いま取り組んでいるSNS・広告・EC運営と、担当者が困っていることを伺います。そのうえで、何を確認し、どの改善から進めるかを一緒に整理します。「やることが多くて優先順位が決まらない」「数字を見る時間はあっても、改善まで手が回らない」という段階からお話しください。
数値の比較条件・計測方法
数値・計測について
- 売上額は非公開です。2025年2月の月次資料に記載された「売上収益」を100とし、各月の資料記載額を指数化しています。
- 2026年5月・8月・9月は各月次レポートのGA4売上収益です。2025年2月の計測ツール、税込・税抜、キャンセル控除等の条件は資料内に明記されていません。
- 「約10倍」は2025年2月と2026年9月の資料記載額を概算比較した表現です。完全に同一条件で測定した成長率や、単独施策の因果効果を示すものではありません。
- 指数は10単位に丸めています。図は確認済み4時点の抜粋であり、月間隔は一定ではありません。棒はゼロ起点・同一尺度で、表示した概数に対応しています。
- FutureShopの受注売上はGA4と異なる集計のため、推移図には混在させていません。
- 販売経緯と担当者連携の説明は支援担当者の振り返りに基づきます。投稿、広告、在庫、品ぞろえ等が重なる中での変化であり、将来の成果を保証するものではありません。

