SNSマーケティング

Instagram・Twitter・Facebookの違いとオススメの使い分け

エミコ
2019.05.30
SNS

初心者でも解る「Instagram・Twitter・Facebook」の違い

SNSはネット文化が栄えだした頃から着実にそのサービス量を増やし、今や数え切れない程のSNSコンテンツが広がっています。

その中でも最もメジャーなのが「Instagram・Twitter・Facebook」の3つ。

これらは日本だけではなく、世界中で何万・何億もの人々が見ているプラットフォームで、ある意味自分と世界とをつなげるメインツールとも言えます。

今回は、そんなInstagram・Twitter・Facebookの違いを、初心者でもわかりやすくお伝えします。

数あるSNSコンテンツ

SNS

Instagram・Twitter・Facebookの違いを話す前に、他のSNSについて少しだけお伝えしましょう。

SNSとは、「ソーシャルネットワーキングサービス」の頭文字を取った略語で、「ソーシャル(社会的な)」「ネットワーキング(つながり)」を提供する「サービス」となります。

簡単に言うと、「ネットを使って、他の人と交流できるサービス」というものなので、ネットができた当初からある「ブログ」「掲示板」も広い意味ではSNSに含まれます。

現代では、「情報の発信・共有・拡散」がSNSを示す主な指標となるため、通話やメールの代わりに使用する、あのLINEサービスももちろんSNSアプリの一種とされています。

LINEは通話やメールがメインだと思いがちですが、ホーム画面ではTwitterのように写真や文章を「呟き」できる場所があり、公開範囲を「全体に公開」に設定にすると、友人知人以外にも投稿を広めることができるため、SNSと同等のサービスと言えるのです。

その他、「イラストを数多くの人に見てもらえるpixiv(ピクシブ)」「写真を公開してイイネなどをしてもらえるフォト蔵」などや、今は酢少々寂れてしまいましたが、mixi(ミクシィ)なんかもSNSとして有名な所でした。

各SNSそれぞれの違い

【Twitterの場合】

いいね

およそのユーザー数が4,500万人と言われている大規模なSNS。

140文字で気軽につぶやけること。漢字文化で文字数が少なくとも十分な情報量を書けることで、日本人にとても合っていると言われているSNSですが、もちろん、世界中にユーザはいます。

ユーザー層は20代が多いとされていますが、特徴的なのは年代が上がるほどに男性の使用率が増えてくること。

フォローしている方の情報が時系列で表示されるため、災害時などの情報拡散にはとても重宝するのですが、その分デマも多く、また、気軽につぶやける分、犯罪行為などを吐露してしまい炎上や場合によってはそのまま刑事事件になるパターンもあります。

ハッシュタグがあるため、宣伝にも使いやすいのですが、Twitterの場合良くも悪くも拡散力があるため、内容はよく吟味した上に「量」、つまり投稿数も多くやっていくようにしましょう。

因みに、Twitterで「コーヒー」を題材につぶやく場合……。
今日の○○のコーヒーはいつもより香りが強い気が……これはキリマンジャロよりも高い標高で採れた豆か!? #○○コーヒー #コーヒー」という様なイメージで、やや砕けた調子+ハッシュタグ1~2個が好まれる傾向にあります。

【Facebookの場合】

Facebook

2,800万人のユーザーがおり、日本よりも欧米諸国のユーザー層が多いのが特徴のSNSです。

10代はほとんどおらず、40代~60代の男性が多いのが特徴的です。

海外のユーザーには多いのですが、基本「実名+顔出し」という所から、仲間内だけでの公開が多いのですが、企業の場合「企業ページ」なども作れるので、使い方によっては企業の紹介としてもとても使いやすいSNSでしょう。

ただし、時系列で表示されにくく、アルゴリズムにより「こちらの記事がオススメです」と表示されることが多く、また、シェアボタンはあるにしろ、Twitterありきという部分は否めません。

InstagramやTwitterと違い長文も可能で、しかも動画や画像も大きく載せやすいため、紹介などはとてもしやすいのですが、ハッシュタグをつける文化がなく、仕事関係や実際の友人などがつながりのメインとなるため、個人事業主(しかもマッサージやセラピスト、美容師など、対人の仕事をしている方)以外には少々使いにくいでしょう。

因みに、Facebookで「コーヒー」を題材につぶやく場合……。
「今日は○○さんのオススメコーヒーを頂きました! いつもより香りがよくて、もしかしたら天候や気温によって左右されることもあるかも……なんてマスターとお話ししました。午後も頑張れそうです!!」

という様なイメージで、ポジティブに、そしてやや真面目な文章が好まれる傾向にあります。

【Instagramの場合】

いいね

ユーザー数約2,000万人と少なめながらも、その数をドンドン増やしていっている今一番熱いSNS。

20~40代の女性が多く、特に30歳以下は使用者数の60%を女性が締めているというリサーチもあるほど。

40~50代の利用者数も多く、消費者として動きやすいユーザーを多く抱えているのも特徴です。

時系列で表示されないものの「ハッシュタグ」で検索する文化が強いため、時間が経つと流れてしまいがちな宣伝の投稿も表示されることが多いのが他のSNSより優位に立てる点。

友人知人と有名人やインスタグラマー(インフルエンサー)をフォローするケースが少なくないので、インフルエンサーが行った宣伝をユーザーが友人知人に知らせることもあり(但し拡散機能はない)、宣伝力はかなりあるでしょう。

また、Instagram最大の特徴は、「おしゃれ」。

文字は少なめ、ハッシュタグという単語多め。

そして画像がメインの投稿画面なため、まるでペラのチラシや広告を扱うかのように使えるのがすごいところ。

つながりは仲の良い人+インフルエンサーや有名人というところがあるのですが、最近の若い人たちはGoogleで検索するよりも、Instagramなどで、ハッシュタグ、もしくはユーザー名で情報を得るパターンも多くなってきているので、質の高い投稿をすればするほど、より多くの人の目に止まる可能性があるでしょう。

因みに、Instagramで「コーヒー」を題材につぶやく場合……。
「○○さんのコーヒーは1日に元気を与えてくれる香りが特徴。 #○○コーヒー #○○ #コーヒー #コーヒーで一日を #朝の始まりは○○で #今日の○○コーヒー #香り高い」

という様なイメージで、もはやハッシュタグで伝えるくらいの勢いで書くことが大切です。

もちろん、気合いを入れたおしゃれな写真も必須です。

三者三様使い分けが大切

よく、冗談半分に「おしゃれなInstagram 身内の幸せ報告Facebook 泥臭いのがTwitter」なんて言われていることもありますが、上手く使えば、どれも集客に役立つことは間違いありません。

ただし、どれを使うにしても、オススメの文章・投稿タイミングの最適化(時間や曜日など)・リーチの拡大・投稿の改善など、少し専門的な知識は必要となるでしょう。

そんなSNSでのマーケティングを考えるならば、知識を仕入れるよりも、すでに知識のあるマーケティング会社に一任するというのも手です。

より効率的に、より効果的にSNSを使いつつ、炎上などの危険要素を少しでも排除したいのでしたら、プレテイクのような会社に一度相談してみてはいかがでしょうか。

インフルエンサーに特化している会社ですが、もし、他のSNSが向いていると判断した場合は、隠す事なくその旨を伝えることが出来るので、安心してご相談いただけます。