CONTENTS
- 1 いまさら聞けないインフルエンサーマーケティング専門用語集
- 1.1 インフルエンサーマーケティング用語【A~Z】
- 1.2 インフルエンサーマーケティング用語【あ~わ】
- 1.2.1 アンバサダー
- 1.2.2 アンバサダーマーケティング
- 1.2.3 インスタ映え
- 1.2.4 インプレッション
- 1.2.5 エンゲージメント
- 1.2.6 炎上
- 1.2.7 オリエンシート
- 1.2.8 クリエイティブ二次利用
- 1.2.9 ステルスマーケティング
- 1.2.10 ストーリーズ
- 1.2.11 成果報酬型
- 1.2.12 タイアップタグ
- 1.2.13 タグ付け
- 1.2.14 ハイライト
- 1.2.15 バズる
- 1.2.16 ハッシュタグ
- 1.2.17 フォロー
- 1.2.18 フォロワー
- 1.2.19 フォロワー単価
- 1.2.20 フォロバ(リフォロー)
- 1.2.21 メンション
- 1.2.22 リーチ
- 1.2.23 リプライ
- 1.2.24 リポスト
- 1.2.25 リツイート(RT)
いまさら聞けないインフルエンサーマーケティング専門用語集
インフルエンサーマーケティングを行う前に、思いきれない理由として「専門用語が多すぎる」という点はないでしょうか?
例えば、「CPA」や「アンバサダー」「エンゲージメント」「インプレッション」等、知らない人からすると異国語のような言葉が出てきます。
そうした言葉で敬遠されがちなインフルエンサーマーケティングをもっと身近に感じてもらえるよう、インフルエンサーマーケティングでよく使われる専門用語を、わかりやすく説明させていただきます。
インフルエンサーマーケティング用語【A~Z】
CPA
『Cost per Action』の略。
日本語に略すと『顧客獲得単価』となり、広告で顧客一人を獲得するためにかかったコストをさします。
CPC
『Cost Per Click』の略。
日本語にすると『クリック単価』の意味となり、クリックすると報酬が発生する『クリック課金型のネット広告』で、クリック1回にかかるコストをさします。
CRM
『Customer Relationship Management』 の略。
顧客のデータを管理し、顧客の望むサービスやプロモーションを行い、企業と顧客の良好な関係を作ろうとするマーケティングの手法。
CTR
『Click Through Rate』の略。
日本語にすると『クリック率』をさし、広告がユーザーに表示された回数のうち、何割がクリックされたかという「率」をさす言葉。
なお、広告がユーザーに表示された回数を『インプレッション回数』と言います。
CVR
『Conversion Rate』の略。
広告がユーザーにクリックされた回数のうち、その何割が商品購入や会員登録などの『成果』に結びついたかを示しています。
CTRが低くとも、CVRが高ければより効果のある広告と言えるでしょう。
DMP
『Date Management Platform』の略。
ネット上、もしくは自社のサーバーなどから情報を収集・解析して、顧客獲得への具体的な施策に活用させるためのマーケティングツールをさします。
リピート率の高い顧客データを分析し、優良顧客が興味を引くような広告を的確に配信したりなど、集客から追客までのサイクルを効率化するためのツールです。
Facebook社が運営するSNSプラットフォーム。
特徴は実名登録制で、趣味はもちろん、仕事やライフイベントなどより細かく登録できるところ。
そのため、個人の趣味に合った広告を出せるという利点もあります。
個人情報の観点から日本では比較的利用者が少ないとされていますが、ネット上に顔を出すことを厭わない海外では人気で、世界一のユーザー数を誇っています。
略されるときは「FB」。日本ではそのゴロより「顔本」なんて表現されることもあります。
Instagramもフェイスブック社が運営するSNSプラットフォーム。
動画や画像をメインとしたプラットフォームで、日本はもちろん、海外でも人気のSNS。
広告との相性の良さから、インフルエンサーマーケティングでの一番のツールとして活用されています。
略されるときは「インスタ」と表現。
インフルエンサーの中でも、Instagramで活躍している人を指す際は「インスタグラマー」と呼ぶこともあります。
KOL
『Key Opinion Leader』の略。
多方面に影響力を持つ人のことで、インフルエンサーと同じような意味なのですが、インフルエンサーマーケティングにおいては、特に中国のインフルエンサーのことを意味することが多いです。
KPI
『Key Performance Indicater』の略。
ビジネス用語として、最終的な目標を達成するための評価指標を意味するものですが、インフルエンサーマーケティングにおいては、「リーチ数」「フォロワー数」「いいねの数」「コメントの数」などをKPIとしています。
SNS
『Social Networking Service』の略。
インターネット上で人とのつながりを楽しんだり、交流したりする、ネット上のコミュニケーションの場を提供するサービスのことをさします。
InstagramやTwitterなど、様々なプラットフォームがあり、特色もそれぞれ異なります。
TikTok
15秒ほどのショートムービーを投稿する、シンプルなSNSですが、高クオリティなのに簡単に動画作れる機能があり、10代~20代に流行しています。
広告配信もあるため、これからインフルエンサーマーケティングの場として視野に入れてもよいでしょう。
Twitter社のSNSサービス。
140文字(英半角なら280文字)のメッセージや動画、URLは画像を投稿でき、リツイート機能があるため、拡散力がかなりあるのが特徴。
それゆえ、炎上もしやすいのですが、リアルタイム性の高い情報収集メディアとしても活用できます。
UGC
『User Generated Contentos』 の略。
日本語にすると、ユーザーによって作成されたコンテンツという意味をなし、個人の撮影した動画や写真、口コミやレビューなどの文章をさします。
インフルエンサーマーケティングをインフルエンサーを用いず、自社で行う場合、「UGCを自社アカウントで行う」と言うことができます。
YouTube
YouTube社の動画名のプラットフォーム。
世界でも人気の動画サービスで、ここでのインフルエンサーをユーチューバー(youtuber)と言います。
今ではTVと同等の影響力があり、ユーチューバーだけで有名芸能人よりも多く稼ぎ出している人も多数います。
インフルエンサーマーケティング用語【あ~わ】
アンバサダー
その会社の製品などに対して、強い関心、興味を抱いてくれて、口コミやSNS投稿などを自発的に行ってくれるユーザーの事。
ファンとも言えます。
カメラのレンズや釣り道具などの愛好者もその中に入り、レビューなどを投稿してくれるためとてもありがたい存在です。
アンバサダーマーケティング
アンバサダーを起用したマーケティング手法のこと。
インスタ映え
フォトジェニックとも言います。
Instagram上で魅力的な写真を褒める言葉でもあり、映りがよさそうな場所や対象物に対してもインスタ映えという言葉を使います。
インプレッション
Instagram内で、投稿・広告がどれくらいのユーザーの画面上に表示されたかを表したもの。
ただし、一人のユーザーの画面に同じ投稿が2回も3回も表示された場合、それだけインプレッション数は増えますが、投稿を見ている人は一人だけという事実も頭に入れておかなくてはいけません。
逆にInstagram内では「リーチ」という指標によって、何人のユーザーがその投稿や広告を見たかが分かるようになっています。
エンゲージメント
「いいね」「フォロー」「コメント」「保存」などのアクションをしてくれた合計数をエンゲージメント数と言います。
また、エンゲージメント数をフォロワー数で割ったものをエンゲージメント率として指標することにより、より効果の高い投稿などを探ることができます。
炎上
不祥事や失言などの投稿により、批判が殺到してしまうこと。
この逆を「バズる」と言います。
オリエンシート
インフルエンサーマーケティングを行う際の、投稿内容やスケージュールなどの詳細決定用の仕様書のこと。
オリエンシートがあることにより、インフルエンサーとのトラブルをさけ、よりよい投稿を上げられるようになります。
クリエイティブ二次利用
SNSに投稿したり、広告として作った画像や動画を自社コンテンツの一つとして再利用すること。
ただし、著作権などの問題もありますので、利用の際は慎重に行うようにしましょう。
ステルスマーケティング
略して「ステマ」とも呼ばれる、マイナスのマーケティング手法。
あたかも自然な投稿に見せかけて、インフルエンサーなどにその商品やサービスの宣伝をすることで、炎上しやすい、やってはいけない手法です。
ストーリーズ
Instagram内の動画共有機能。
Instagramではシェアされた動画は24時間で消えるという特徴があるため、気楽に動画を投稿する人も多く、使い方によっては企業のキャンペーンや告知としても重宝するでしょう。
成果報酬型
企業の決めるコンバージョン(商品を購入してもらう、サービスに加入してもらうなど)を達成した際に、その成果の何割、もしくはあらかじめ決められていた額をインフルエンサーに支払うタイプの報酬形式。
もう一つ「フォロワー単価型」というのもありますが、こちらは成果に構わず一定の額を支払うタイプのものなので、費用対効果を考えて支払形式を決めると良いでしょう。
タイアップタグ
Instagram内で、投稿記事にインスタグラマー(投稿者)と広告主の関係性を明確に表示するためのタグ付け機能。
ステマを未然に防げるほか、企業アカウントの移行もしやすいので、とても利便性が高いのですが、タイアップタグはInstagramに申請を出し許可を必要とする機能なため、使えるよになるまでは、キャプションやハッシュタグを使いましょう。
タグ付け
Instagram内で、別アカウントのユーザー情報を自分の投稿写真に付加できる機能。
ハイライト
Instagram内で、ストーリーズをまとめてプロフィール画面に保存しておける昨日のことで、24時間で観られなくなってしまうストーリーズをずっと表示できる機能です。
バズる
投稿がインターネット上で一気に拡散し、話題になること。
悪い意味でつかわれる際は、「炎上」と言われることが多いです。
ハッシュタグ
Instagram・TwitterといったSNS上で「#」を入れたラベルのようなもの。
例えば「#ペット #犬 #動画」と入れておけば、ペットの犬の動画であることが分かり、検索時に探されやすいという利点があります。
フォロー
自分が他のSNSユーザーの情報を購読すること。
フォロワー
自分のSNSの情報を購読してくれるユーザーのこと。
フォロワー単価
インフルエンサーが持っているフォロワー1人当たりの単価のことで、フォロワー数が多ければ大きいほど単価も上がっていきます。
例)フォロワー数1000人で、フォロワー単価1円 1000×1=1000円
フォロワー数10万人で、フォロワー単価2円 10万×2=20万円
フォロバ(リフォロー)
主にTwitterなどで、フォローしてくれた人を、自分もフォローすること。
メンション
「@+ユーザー名」で表される文字列のことで、主にInstagram内で、そのメンションの名前のアカウントについて言及していることを意味しています。
リーチ
Instagram内で投稿や広告が何人のユーザーに伝わったのかを示す言葉。
インプレッションは投稿や広告が表示された回数をさし、リーチは見てくれた人数と覚えるとわかりやすいでしょう。
リプライ
Twitter上での「返信」の意味で、「@〇〇」とすることで、その人宛てにツイートすることができます。
リポスト
Twitterでいう「リツイート」のような機能をInstagramではリポスト(リグラム)と言います。
Twitterと異なりワンクリックでリポストできる機能はないため、Instagramの場合少し手間になります。
リツイート(RT)
他者のツイートを自分のタイムラインに公開して共有させること。
Instagramでいうリポストの機能なのですが、Twitterの場合それがワンクリックでとても手軽にできるため、情報の拡散が早いのです。